皆さんこんな経験はありませんか?
朝、ベッドから起き上がるのがつらい。しっかりと寝たつもりでも疲れが取れず、体がツラい。このような経験はありませんか。朝がつらい原因の多くは、睡眠時の「腰周りの筋肉のかたまり」にあります。なぜなら人は年齢を重ねると「寝返り」が少なくなるからです。医学界でも実証されています。
寝返りと朝の疲れの関係は、子どもの寝相を思い出してみればわかるでしょう。子どもは寝ている時、左右上下に体を動かしています。無意識に体勢を変えることで、体を矯正していて血流を良くしているのです。だから子どもはスッキリと目覚めます。
しかし歳を重ねると残念ながら体の代謝が落ち、寝返りの回数が減ります。あるいは生活の習慣からじっとして寝ている結果、血流が悪くなり体幹がカチコチに。血流が悪いと、頭の働きが鈍くなってスッキリと目覚められません。また体に酸素と栄養が行かないと、睡眠を長くとっても疲れが残ります。
このように朝、ベッドで起き上がるときツラい腰痛の方は、まず晩のウオーキングをおすすめします。全身の血行を促し、痛みの物質や疲れの物質を痛みのある場所から全身へ散らしてくれます。
次に入浴。最低10分ぐらいは湯船につかってみましょう。私は湯船に使っているとき歯磨きをしています。
最後に軽いストレッチをしてみてはいかがでしょうか。
そうしていくうちに寝返りのうてるお体になっていきます。
このルーティンを朝も取り入れるとするとより早く効果的に実感をしていただけると思います。
はじめは大変だと思いますが、ぜひ実践してみてくださいね。
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たくみ整骨院でございます。