肘痛について(野球肘、テニス肘)

野球ひじ1

投球動作を繰り返す“野球”だけではなく、テニスやバドミントンなどのスポーツ
でも起こりうる肘の痛み。それらの痛みが発生してしまった時に対処方法を紹介します。

 

野球肘

内側型(小指側の肘痛)の場合は、2~3か月の安静期間が必要です。

投げるときのストレスによって肘の軟骨が引っ張られ、重度の場合には、肘の腱の間の剥離骨折が生じています。安静にしてストレスをかけないことで、剥離していた部分の骨癒合が進めば痛みは軽減していきます。

テニス肘

外側型(親指側の肘痛)のテニスひじは、厄介です。

3か月~1年以上の安静が必要になる場合があります。

テニスのバックによる圧縮ストレスによって腫れが出てきたり、関節の遊離体(通称ネズミ)が生じてしまうと、長期間の安静、もしくは施術が必要になります。

初期の頃に痛みを感じないことが多く、発見されたときにはすでに手遅れ

というケースも多いため、肘検診などで指摘された場合には、

しっかりと医師や整体院の指示に従って安静期間や施術をする時間を設けるようにしましょう!!

内側型も外側型も、スポーツ復帰できるかどうかは、腱や骨の状況によります。

MRIや超音波の検査で骨の状態が修復されていれば、お医者さんからは
スポーツ復帰の許可が出ます。

ですが・・・

投げ方やテニスのフォームが修正されていなければ、
また痛める可能性は高いです!!

 

当院では治療とともにフォーム指導もさせていただきます。

よろしくお願いします。

たくみ整骨院